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ライトガイド・光源

機械環境特性

機械的特性

最小曲げ半径

光ファイバライトガイドの最小曲げ半径は、主にチューブの曲げ半径により決まりますが、その他、光ファイババンドル径、光ファイババンドルの長さ等の要因も影響します。限界を超え無理に曲げると、光ファイバが曲がることによる損失、光ファイバの断線等による透過光量の減少などによって、十分な性能を満たすことができなくなります。

また、光ファイバがランダム配列仕様の場合は更に曲げ半径が大きくなりますので注意してください。

繰り返し曲げ耐久性

光ファイバライトガイドの曲げ運動を繰り返し行うと、光ファイバの捻れ、光ファイバ同士の摩擦、光ファイバとチューブ(光ファイババンドルの被覆)の摩擦等により、光ファイバの断線、もしくは劣化を起こし透過光量が減少、十分な性能を満たすことができなくなります。

この繰り返し曲げ耐久性は、光ファイバの種類によっても異なり、一般的に多成分ガラスファイバはプラスチックファイバより繰り返し曲げ耐久性はよくありません。また、光ファイバがランダム配列仕様の場合は、更に曲げ耐久性は低くなりますので注意してください。

耐久性能を必要とする場合は、内部構造の変更、及び特殊コーティング剤を使用した耐屈曲仕様ライトガイド(特注品)をご使用ください。

耐環境特性

耐熱性

光ファイバ素線の耐熱性は、プラスチック系で70℃、多成分ガラス系で430℃(オイリング除く)、石英系で1000℃以上(被覆を除く)ですが、ライトガイドの端面耐熱温度は、使用している接着剤、光ファイバを保護するコーティング剤、被覆剤等の耐熱性により、プラスチック系で70℃、多成分ガラス系で200℃、石英系で200℃が上限になります。高端面耐熱性能を必要とする場合は、耐熱仕様のライトガイド(多成分ガラス系・石英系で300℃、特注品)をご使用ください。

更に、耐熱性を必要とする場合は、石英系で500℃まで上げることが可能です。また、光ファイバ素線の寿命は、使用温度や温度変化の有無、その変化の量・時間等の条件によって変わります。ライトガイドを特別な環境で使用する場合は事前にご相談ください。

耐熱温度
光ファイバの種類 素線のみの耐熱温度(℃) 通常製品の端面耐熱温度(℃) 耐熱仕様の端面耐熱温度(℃)
プラスチック 70 70
多成分ガラス 430(オイリング除く) 200 300
石英 1000以上(被覆除く) 200 300、500
耐湿性・耐水性

光ファイバの耐湿性・耐水性はあまり良いとは言えません。耐湿・耐水性能を必要とする場合は。各仕様のライトガイド(特注品)をご使用ください(多成分ガラスファイバの場合のみ)。

右図はオートクレーブ試験の結果です。(温度132℃、湿度100%、圧力2kg/cm²の条件で20min⇒通常の温度・湿度・気圧まで下げる=1サイクル)

透過率・照度分布特性

光ファイバ諸データ

材質 多成分ガラス プラスチック 石英
ファイバ径 50µm 250µm 500µm 750µm
1000µm 2000µm
208µm(その他多数)
コア径 45µm (ファイバ径より3〜5µmマイナス) 200µm
開口角 約70° 約60° 約25
端面
耐熱温度※1
標準タイプ 200℃ 標準タイプ 70℃ 標準タイプ 200℃
特注タイプ 300℃ 特注タイプ 500℃
耐屈曲性 ×
耐熱性 ×
透過性※2
(可視光短距離)
価格 ×
  • ○優れている △条件によっては問題有り ×条件によっては不向き
    あくまでも目安ですので詳細はご相談ください。
  • ※1 バンドル時でのデータ(素線データではありません)
  • ※2 10m以下での透過性

ライトガイド+ハロゲン光源の分布特性

ライトガイドの長さと透過率

リングライトガイドの配光特性例

ラインライトガイドの配光特性例

ライトガイド分光透過率

紫外・可視域用石英ファイバ諸特性

ファイバ素線仕様

NA及び構造寸法 NA 0.22±0.02
直径 コア(µm) 200±3
クラッド(µm) 208±3
1次被覆(µm) 240±10
許容曲げ半径(mm) 20
材料 コア 純粋SiO2
クラッド F含有SiO2

(ご注意)ファイバ径(コア/クラッド)は予告なく変更することがあります。

特長

  • OH含有量が多く、紫外線透過に適しています。
  • 合理的な生産方法により、低価格を実現しました。
  • UVライトガイド用として長期使用に対し透過率が安定しています。
  • i.g.h線用として使用可能です。
  • 透光性能、寸法精度など徹底した品質管理により、バラツキが少なく加工が容易で良品質な加工品ができます。
  • モリテックスが長年蓄積した技術、経験、ノウハウを活かし、さまざまなファイバ加工が可能です。

※KrF.エキシマレーザー用は特注品として製造可能です。

用途

  • UVスポット光源用ライトガイド
  • 半導体、液晶露光装置向け高性能ライトガイド
  • 各種分析機器用ライトガイド
  • 各種センサ用ファイバプローブ
  • 蛍光分析用ライトガイド
  • 医療用ライトガイド、など

波長損失特性

波長透過率特性(1m当たりでフレネル反射除く)


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