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マシンビジョン
Q&A
- モリテックス製レンズに照明(機能)は付いていますか?
MMLのDタイプレンズには、同軸落射照明に必要な光ファイバライトガイド又はLED照明の差込口が付いておりますが、照明装置は別途必要です。
弊社では各レンズ、ワーク状況に適用する同軸、斜光その他照明装置を多数ご用意しております。
- マシンマイクロレンズ(MML)の同軸落射照明付きレンズにはどのような利点がありますか?
明視野照明のため一般に鏡面ガラス、パネル、ウェーハなど光反射率の高いワークの認識や高倍率観察系に適しております。
またテレセントリック光学系のレンズは主光線がレンズ光軸に対して平行であるため、位置合わせ用光学系等に適しております。
- 同軸落射照明機能の無いMMLはどのようなワークに向いていますか?
採用する照明方式により幾つか挙げられます。
- リングライトなどを採用した斜光(暗視野)照明は、実装基板上部品のマーク、キズや半田検査等凸凹のある対象に効果的に用いられます。
- 透過(面/バックライト)照明は透明、半透明体やICリード、スルーホール認識等に用いられる場合があります。
- モリテックス製MML、CCTVレンズを付けることのできるカメラマウントは何ですか?
弊社MML、CCTVレンズはCマウントカメラ用に製作されており一眼レフカメラ(Fマウント、Tマウント)等には原則として接続できません。例外として以下の小型カメラヘッド専用マウント製品がございます。
- MML-CM1シリーズ:φ17mm(M15.5/P0.5)用ネジマウントレンズ
- MML-CS1シリーズ:φ12mm(M10.5/P0.5)用ネジマウントレンズ
- MMLやCCTVレンズを3板式(3CCD)カメラに使用できますか?
弊社レンズ製品は基本的に単板式(1CCD)カメラ用に設計されております。それ以外のカメラを使用すると、部品の物理的干渉(特にCCTVレンズ)や色ムラ、カラーシェーディング等の影響を受ける可能性があります。ご購入前にご確認下さい。
- カラーシェーディングとはどんな現象ですか?
カメラ〜レンズ間の光学的な影響からモニタ画面の上下で色の違いが現れることです。
- リアコンバータレンズ(ML-1.5×〜4×)とはどのような物ですか?
レンズとCCDカメラの間にねじ込み装着する補助レンズで、WD(ワーキングディスタンス:レンズ先端からワークまでの距離)を変えずに簡易的に倍率を変化させることが出来、複数使用も可能です。
但し拡大倍率相当に画質が低下しますので御注意下さい。
- 同軸落射機能付MML(例:MML2-110D)を同軸落射機能無しレンズに改造することは可能ですか?
MMLxx-xxxDタイプからD無しタイプへの改造(特注)は原則的に可能です。仕様詳細、製作数、費用、納期等についてご相談下さい。
- レンズの被写界深度をより深くしたいのですが方法はありますか?
MMLは固定絞りを採用しておりますので被写界深度や明るさの変更は出来ませんが、絞りの取付けや変更等の特注・改造対応は可能です。ご希望仕様を弊社営業担当にご相談下さい。
- MML固定倍率Dタイプ(同軸落射機能付) レンズを取付けたカメラを固定するため、カメラ本体ではなくレンズ後鏡筒部をクランプしたいのですが可能ですか?
レンズなど光学部品の入っていない個所ならば概ね可能です。固定・取付けをご検討の際は弊社までご確認下さい。
- MegaMML(Mega05〜6-65D)シリーズに、プリズムアダプタ(MML-P1〜P9)は取り付け可能ですか?
130万画素CCD対応のMegaMMLはNAが大きいため、プリズムやミラーが光軸上に置かれるとその面精度に画像が影響を受けやすく、所期の性能を発揮できない恐れがあります。従いましてプリズムアダプタの使用はお勧めしておりません。
- MegaMMLシリーズにリアコンバータレンズ(ML-1.5×〜4×)は接続可能ですか?
使用は可能ですが、MegaMMLシリーズの高解像/低収差性能を発揮するためにはお勧めできません。
- 6×モータズーム付きML-Z07545DMレンズの固定方法は?
お客様により固定状況が異なるため、標準保持器具等は用意しておりません。レンズ本体モータボックスのカバーを外し、基部のφ6.5穴(4ヵ所、ネジ切なし)をご利用下さい。
- 製品外観図面の入手は可能ですか?
CAD用DXFファイル等その他形式、ハードコピーでの供給をご希望の際は弊社までお申し付け下さい。
- CCTVレンズの視野が知りたい。
「CCTVレンズデータ」をご参照下さい。