両側テレセントリックレンズ 
モリテックスの両側テレセントリックレンズは、物体側テレセントリックレンズや数々の光学製品で培った光学技術を駆使して完成した新たなレンズです。
最新の光学デザインにより、視野の中心から周辺、そして深度内において、高解像でかつ最大限まで歪みをなくしました。
また、最適な平行光を照射するテレセントリックバックライト照明もラインナップしており、これらを組み合わせることで最適な計測環境を実現します。
主な特徴
- 高分解能デザイン 3.5μm/pixel センサーに対応
- 7つのセンサーサイズに対応
- 検査データを全数添付
低ディストーション性能
物体側の平面上の形状と像面側での形状が同じにならない現象を「歪曲収差(ディストーション)」と呼びます(%)レンズが完璧であればレンズを通過した直線光は常に直線のままです。 しかし、実際にはレンズの色々な要因によりレンズを通過した光は外側(樽形型)または内側(糸巻き型)に歪曲してしまいます。
無収差を限界まで追求したモリテックスの両側テレセントリックレンズは、ディストーションレスの高精度な測定が可能です。

図1

図2

図3
図1のパターンイメージは、両側テレセントリックで撮影されたイメージです。図2のイメージは樽形型ディストーションを示しており、図3は糸巻き型を表しています。